【こんな方に向けた記事です】
全身浴、半身浴って結局どっちが良いの?手短に結論を知りたい。
磯吉です。
お風呂好きで入浴検定の資格を持ってます。
結論から申し上げると個人的には全身浴がお勧めです。
なんですが、全身浴は人によっては適さない場合があるので詳しく紹介していきます。
目次
全身浴について
読んで字のごとく肩まで浸かる入浴方法です。
メリット・デメリットをまとめましたのでご覧ください。
全身浴のメリット
・疲労回復に最適
・肩こり・首こりの改善につながる
・短時間で温まることができる
・心肺機能が高まる
・消費カロリーが高く、基礎代謝も上がる(ダイエット効果に期待?)
【 疲労回復に最適 】
全身浴すると血流が良くなり新陳代謝が上がります。
それによって栄養が全身に行き渡りやすくなって老廃物も溜まりにくくなります。
なんかイメージ的にも疲労が抜けていきそうですよね。
【 肩こり・首こりの改善につながる 】
疲労回復と同じ理由でお勧めします。
首までゆったり浸かることでリラックス効果もあるので仕事のストレスなどで緊張した身体をほぐしてくれます。
【短時間で温まることができる】
全身浴は10分程度で温まる効果があります(半身浴だと30分くらい)
圧倒的に時短です!なので忙しい社会人には良いと思います。
【 心肺機能が高まる 】
ちょっとした効果ですが肩まで浸かるので心臓、肺に負荷(水圧)がかかります。
それによって心肺機能を高めてくれます。
【 消費カロリーが高く、基礎代謝も上がる 】
10分の全身浴で30~40キロカロリーを消費すると言われてます。
え?少なっ!て思うかもしれませんが1年間毎日入浴すれば
40キロカロリー ×365日= 14,600キロカロリーです。
おにぎりが1個180-200キロカロリーくらいなので70個以上食べれるね!
ちなみにうまい棒が1本30~40キロカロリーらしいので全身浴したら毎日うまい棒が食べれる計算になります。そんなんプラマイゼロやん!て意見は受け付けないよ!
【管理栄養士執筆】「うまい棒」のカロリーと塩分量を一覧でチェック!ダイエット中の食べ方も必見
【結論】全身浴=うまい棒
※絶対ちがう
全身浴のデメリット
・長時間入浴には向いていない
・身体に負担がかかる(心臓・肺など)
【 長時間入浴には向いていない 】
全身浴は長湯(30分とか)してしまうとのぼせてしまったり肌が乾燥してしまったりするので
ゆっくりと浸かりたい人にはお勧めできません。
【 身体に負担がかかる 】
血行が良くなったりして健康的なイメージが強いけど、湯量が多いだけ水圧が多くかかるので心臓や肺が弱い方には逆効果になってしまいます。。
特に持病のある方は注意が必要です
全身浴に向いている人、向いていない人
【向いている人】
・手短に疲れをとりたい忙しい人
・ダイエットしたいけど運動は苦手
・冷え性で年中手足の先っちょが冷たい
【向いていない人】
・心臓、肺が弱い人
・お風呂はゆっくりと浸かりたい人(15分以上)
正しい全身浴の方法
・お湯の温度は38~40℃ (半身浴と同じ)
・肩までお湯に浸かる
・時間は10~15分(それ以上は逆効果)
※お風呂上りは湯冷めしないように注意!
僕は効果を高めるために入浴剤を入れてます
ドラッグストアでも気軽に購入できるのでお勧めです
半身浴について
みぞおち付近まで浸かる入浴方法です。
メリット・デメリットをまとめましたのでご覧ください。
半身浴のメリット
・身体への負担が少ない
・長時間入浴できる
【身体への負担が少ない】
全身浴に比べてお湯の量が半分くらいなので水圧も小さくなって身体への負担が格段に減ります。なので子供から高齢者まで万人にお勧めできる入浴法といえます。
【長時間入浴できる】
ゆったりとリラックスタイムを楽しみたい場合には半身浴一択です!
本やスマホを持ち込んで暇をつぶすのもよいでしょう。
※防水対策は必須です
半身浴のデメリット
・時間がかかる(全身浴の倍くらい)
・上半身がかなり冷える
【時間がかかる】
半身浴は下半身からゆっくりと温めていく入浴法なので時間がかかってしまいます。
全身浴の倍以上(20~30分くらい)必要になるので忙しい人やせっかちな人には不向きです。
シャワーになれている人がいきなり始めると3日坊主になるかも知れません
【上半身がかなり冷える】
身体が温まるまで時間がかかるので、その間にお湯に浸かっていない肩、胸のあたりが冷えます。特に冬場は地獄の寒さなので風呂蓋や浴室暖房がない人にはお勧めできません。
我が家には風呂蓋がないので半身浴は夏場以外はできません・・・
半身浴に向いている人、向いていない人
【向いている人】
・心臓、肺が弱い人
・そのほか身体が弱い人
・ゆっくりと入浴したい人(読書、スマホいじりながら)
【向いていない人】
・忙しくお風呂に時間をかけたくない人
・風呂の蓋がない
正しい半身浴の方法
・お湯の温度は38~40℃(全身浴と同じ)
・みぞおち付近までお湯に浸かる
・時間は20~30分
・上半身が冷えないように風呂蓋、タオルなどを活用する
※お風呂上りは湯冷めしないように注意!
まとめ:それぞれの特徴を理解して自分に合った入浴法を見つけよう!
結局のところ全員にあっている入浴方法なんてないんですよね。
だからこそ自分の体質、生活スタイルにあった入浴方法を決める参考にしていただければ幸いです。
僕は全身浴派ですが、時間があるときや夏場などは半身浴を混ぜていくハイブリッドスタイルにしても良いかなと思ってます。
ご拝読ありがとうございました。
それでは! 磯('ω')ノ吉